はじめに
こんにちは!今日は、旦那さんに育休を取ってもらうかどうか悩んでいる方へ向けて、私の体験と考えをシェアしたいと思います。育休を旦那さんに取ってもらうことには、多くのメリットがありますが、一方で考慮すべきデメリットも存在します。そこで、メリット・デメリットを整理し、その対策についても触れていきます。
育休を取ることのメリット
- 育児の負担が軽減
赤ちゃんの誕生後、特に最初の数ヶ月はとても大変です。夜中の授乳やおむつ替えなどの世話を旦那さんと分担することで、母親の負担が大幅に軽減されます。実際、私は生後2ヶ月までが本当に大変でした。夫が2ヶ月育休を取ってくれたおかげで、体力的にも精神的にも助けられました。 - 家族の絆が深まる
育児を夫婦で協力して行うことで、家族の絆が深まります。旦那さんが育児に関わることで、赤ちゃんとの絆が強くなるだけでなく、夫婦間の理解も深まります。 - 父親としての自覚が芽生える
父親は母親と違って産まれてから父親になったことを自覚しはじめます。育休を取ることで、旦那さんも父親としての責任感や自覚が強まります。育児に実際に関わることで、親としての成長を感じることができます。 - 母親の職場復帰がスムーズに
母親が職場復帰する際、旦那さんが育児に慣れていると、安心して仕事に戻ることができます。急なトラブルにも対応しやすくなり、夫婦での育児の負担を分担できます。
育休を取ることのデメリット
- 収入の減少
育休を取ることで、一時的に家庭の収入が減少する可能性があります。家計への影響を最小限にするために、事前に経済的な計画を立てておくことが重要です。 - キャリアへの影響
男性が育休を取ることに対する理解が不十分な職場もまだ多く存在します。旦那さんのキャリアに影響が出る可能性もあるため、職場の状況をよく確認し、上司と相談することが必要です。早めに相談しましょう。育休中の引き継ぎやその振り分けなどを日々の業務の中で少しずつ行わなければなりません。また、復帰後の予定についても相談しておくと安心です。
デメリットへの対策
- 経済的計画を立てる
収入減少に備えて、貯蓄を増やしたり、育休中の支出を見直すなどの対策を講じると安心です。また、育休給付金などの制度を最大限活用することも重要です。 - 職場とのコミュニケーション
育休取得の意向を早めに上司や同僚に伝え、協力を得ることが大切です。職場によっては、男性の育休取得をサポートする制度や取り組みもあるので、事前に確認しておきましょう。ここは旦那さんに頑張ってもらいましょう。今は働き方改革で男性の育業取得率を上昇させようという方向に進んでいます。夫には育休は取れるだけ取って欲しかったので、前もって会社と相談をしてもらい、忙しい時期の前後で2回に分けて育休を取得してもらいました。
まとめ
旦那に育休を取ってもらうことには、育児の負担軽減や家族の絆の強化など、多くのメリットがあります。しかし、収入の減少やキャリアへの影響といったデメリットも存在します。それらを乗り越えるためには、事前の計画と職場との良好なコミュニケーションが欠かせません。
私たち家族にとって、旦那が育休を取ったことは非常に良い選択でした。新生児期は特にあっという間です。その時間を共有することはとても大事なことですし、共有できないともったいないです。もし育休を検討している方がいれば、ぜひ夫婦でしっかりと話し合い、最適な選択を見つけてください。育児は一人で抱え込むものではなく、家族全員で支え合っていくものです。いかがでしたか?この記事が、旦那さんに育休を取ってもらうかどうか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。