赤ちゃんの防災対策、防災グッズ

す。こんにちは、皆さん。今回は、赤ちゃんを持つ家庭で考えておくべき「ベビー災害対策」についてお話ししたいと思います。災害が起こったときに赤ちゃんの安全を守るためには、事前の準備と知識が非常に重要で赤ちゃんのための災害対策を具体的に紹介します。

避難場所の確認
自宅周辺の避難場所を確認し、家族全員で共有しておきましょう。避難ルートも事前にチェックしておくと安心です。また、赤ちゃんのいる家庭向けに避難所の環境を確認しておくことも重要です。また家族と連絡がつかない時のために避難場所の具体的な集合場所、時間などを決めておきましょう。(例:10時に避難所の学校の鉄棒前に集合する。)
緊急連絡先のリスト作成
緊急時に連絡を取るべき親戚や友人、医療機関の連絡先をリストアップし、見やすい場所に保管しておきましょう。スマートフォンにも保存しておくと便利です。
家の安全対策
家具の転倒防止やガラスの飛散防止フィルムの設置など、家の中を安全に保つための対策を行いましょう。赤ちゃんがいる部屋には特に気を配り、安全な環境を整えてください。
避難用バッグの準備
災害時にすぐに持ち出せる避難用バッグ、落ち着いた時に取りに行くバッグと分けて用意しておきましょう。備蓄は最低1週間分あると良いです。避難用バッグの中には以下のものを入れておくと良いです。

赤ちゃん防災グッズセット

落ち着いて行動する
災害が発生した際は、まず落ち着いて行動しましょう。赤ちゃんを安全な場所に移動させ、自分自身も安全を確保します。揺れが収まるまで安全な場所で待機し、その後、避難行動に移りましょう。
避難の際の注意点
避難する際は、赤ちゃんをしっかり抱きかかえ、避難用バッグを忘れずに持ち出します。周囲の状況を確認しながら、安全なルートを選んで避難しましょう。
避難先での赤ちゃんのケア
避難先では普段と違う環境に慣れない場合もあるため、お気に入りのおもちゃや絵本で安心させることが大切です。また、避難所でのオムツ交換時に手を消毒したり、使い捨て手袋を使用するなど衛生環境にも注意し、赤ちゃんの健康を守るよう努めましょう。
避難先での環境づくり
避難先では周りの人と協力しながら、授乳スペースやオムツ交換のスペースの確保をしましょう。
災害時の代用

そのまま飲めるミルク

衛生的な水コットン

防災教育
家族全員が防災についての知識を持つことが重要です。定期的に防災訓練を行い、避難経路や避難場所を確認することで、実際の災害時にスムーズに行動できます。また食事を摂れる年齢のお子さんは日常で非常食を食べてみて、食べれるものかどうか確認したり、非常食の味に慣れておくことも必要です。
防災グッズの見直し
防災グッズは定期的に見直し、必要なものが揃っているか確認しましょう。赤ちゃんの成長に合わせて、必要なものも変わってくるため、適宜更新することが大切です。
地域の防災活動に参加
地域の防災活動に積極的に参加し、地域の人々と連携を取ることで、災害時にお互いに助け合うことができます。地域の避難訓練や防災イベントに参加してみましょう。